北とぴあ国際音楽祭 11月22日開催「フランス・バロック・オペラの栄華」練習風景の映像!演奏されている音楽は・・・

北とぴあ国際音楽祭にて、11月22日に開催される「フランス・バロック・オペラの栄華」公演。練習風景の映像を、音楽祭のツイッターアカウントがアップしてくれました!

 

 

寺神戸さんが、映像は何の作品の何の場面かクイズを出されているので

 

 

お答えします(笑)

 

この動画の演奏・バレエの場面は、

リュリ作曲のオペラ『アルミード』(Armide)第5幕より「パッサカリア[パッサカイユ]」(Passacaille)です。このオペラの中でも、とりわけ知られている曲ですね。

リュリの作品に素晴らしいものは数あれど、あえて最高傑作を一つ選ぶとしたら、私はこれだと思います!心にしみわたる音楽が大好き。

 

『アルミード』の音楽や上演については以下が詳しいです。

内藤義博「フランス・オペラの誕生 その三」『立命館言語文化研究』19巻3号、2008年、228頁~232頁。

http://ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/lcs/kiyou/19-3/RitsIILCS_19.3pp.221-234Naitou.pdf

 

それから、以下の記事の最後の方に、『アルミード』の名曲「パッサカイユ」の音楽をバックにダンスをしている映像が貼り付けられています。音楽しか聞いたことがなかったので、それに合わせて踊られている映像は興味深く思います。

 

バロックダンスの魅力~フランス宮廷文化を発展させた華やかな表現芸術」

ontomo-mag.com